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岸本 力 (バス歌手) Kishimoto Chikara
プロフィール
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1972年東京藝術大学卒業、74年同大学院修了。73年日本フィル「第九」、大阪フィル「森の歌」でデビュー。76年
文化庁派遣芸術家在外研究員としてイタリア、オーストリアに留学。77年ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー修了。
1972年
第41回日本音楽コンクール第1位、海外派遣コンクール特別賞。74年
第5回チャイコフスキー国際コンクール最優秀歌唱賞(日本男声で初)。77年
第33回ジュネーブ国際コンクール銀賞、第28回ヴィオッティ国際コンクール銀賞。
1984年
第4回リサイタル「ショスタコーヴィッチ歌曲の夕べ」で、第39回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
「第九」「森の歌」等のバス・ソロ出演をはじめ、NHKテレビ・ラジオや「題名のない音楽会」等の出演も多数。
オペラでは、《ボリス・ゴドゥノフ》の国境警備をはじめ、《夢遊病の女》のロドルフォ公爵、《魔笛》のザラストロ、《青ひげ公》の青ひげ公、《セヴィリアの理髪師》のバジリオ、《モーツァルトとサリエリ》のサリエリ、《コシ・ファン・トゥッテ》のアルフォンソ、《フィガロの結婚》のバルトロ、《後宮からの誘拐》のオスミン、《ドン・カルロ》のフィリッポ2世、《ペレアスとメリザンド》のアルケ王、《シモン・ボッカネグラ》のフィエスコ等々、主役級で数々の舞台に出演。
1993年には、世界初演のタン・ドゥン作曲「オーケストラシアターIL
Re」(岩城宏之指揮/東響)に出演し話題を呼んだ。
最近では、03年デビュー30周年記念リサイタル、03年・04年・06年と日本フィル主催「ロシア民謡コンサート」で主役と企画を務め、オーケストラとの共演で「ロシア民謡」をロシア語で歌うという日本人初のコンサートを成功させ大喝采を浴びた。
“ロシア音楽”をライフワークにしており、「ロシア民謡」や「ロシア歌曲」コンサートの多数出演をはじめ、ショスタコーヴィチの声楽作品本邦初演や“知られざる”歌曲群の紹介、ロシア歌曲集の編集など、その目覚ましい活躍は、“日本屈指のバス歌手”であると同時に“ロシア音楽の第一人者”として高く評価されている。
これまでに、柴田睦陸、小野光子、須賀靖元、浦山弘三、エレーナ・オブラスツォワの各氏に師事。
日本音楽コンクール、国際オペラコンクール in
SHIZUOKA、チェコ音楽コンクールの各審査員を歴任。
武蔵野音楽大学講師、二期会会員、二期会ロシア歌曲研究会
主宰、二期会ロシア東欧オペラ研究会 主宰、日本・ロシア音楽家協会運営委員。
“ロシアの魂”を歌い続けて35年。2008年11月4日(火)には「第22回
デビュー35年記念リサイタル」を開催する。(於:東京文化会館小ホール)
◆CD:
「シェイクスピアの10のソネット
ロシア歌曲傑作選」05年
「岸本力・ロシア民謡集/つかれた太陽」(キング・インターナショナル)01年
「ドン・キホーテのセレナーデ」(データム・ポリスター)94年
「岸本力バスリサイタル(ライブ)」(エス・ツウ)
◆楽譜:
「ムソルグスキー歌曲集」
「ロシア民謡集・モスクワ郊外の夕べ」
ショスタコーヴィチの合唱曲集「10の詩曲」「10のロシア民謡集」「忠誠(8つのバラード)」「偉大な日の始まり」
「ステパン・ラージンの処刑」 「ラヨーク(モノオペラ)」
(全音楽譜出版社)

2005年10月20日 第19回 岸本
力 バス・リサイタル
Photo 三好英輔
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2003年2月2日 日本フィル提供
Photo 浦野俊之
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