「音楽現代」09年12月号記事

筆者、上田弘子による

<ラローチャ世代の日本の女流たち 大和魂の大和なでしこ>

のタイトル記事の中に室井摩耶子のことが次のように書かれています。

前略

田中とは対極にある、今も現役の室井摩耶子(1921.4.18〜)。

東京音楽学校(現・東京芸大)から渡欧し、ウィーンやベルリンで研鑽を積む。

師はハウザー、ロロフ、ケンプといった巨匠達。だから室井の響きの中には

「ヨーロッパ伝統の香り」と「揺るぎない精神」が明らかに在り、それは

現在では希少価値ともなっている。進化のための弛まぬ努力と真摯な姿勢。

そこにファンは尊敬を持って惹かれるのだろう。

後略

 

 

 


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